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「いらない何も捨ててしまおう」と誰かが歌った。手放すことは「苦行」ではない

正月、まだ12枚もあった2017年のカレンダーも、気づけば残り3枚になった。
今年の初め、新年の抱負として掲げたことを覚えているだろうか。もしくはその目標に対する達成度は現時点で何パーセントだろうか。
いや、それが達成できていないからといって、君たちの人間性が損なわれるなんてことにはならない。人生なんてのは、いつもトライ&エラーで、大概の目標は達成されていないのだから。
そう達成されていなから目標は意味がない、と言えるか?答えはNOだろう。目標を掲げ、そこに向けて行動を起こす。その道程が君たちを成長させてくれるのだ。
そこでどんな学びをし、どんな成長をするのか。その部分に関しては君たちの人間性が出てしまう。素直に様々なことを吸収できるヤツは成長するし、学びから目を背けているヤツは成長しない。
物事に対し、素直に感じ、素直に行動できるヤツが人間性に優れているのだ。いや、本来そうした素直な心というのは誰もが持っているものである。
それが、現代の日本では物も情報も溢れすぎており、気づけば知らぬうちに情報に埋もれて身動きがとれなくなってしまっている。
この場合、何が厄介かというと、情報や物にがんじがらめになっていることに対して自覚症状がない場合が多いということだ。
もし君たちの中で、「やりたくてもできない」「毎日が窮屈だ」「代わり映えしない」「周りが自分を理解してくれない」と感じる心があるのならば、情報や物に心が押しつぶされている。
そうした精神状態が続くと、何もかもが嫌になってくる。下手をすると精神状態をこじらせてしまことにもなり、そうなると回復するまでに長い時間を要することになる。
「もう何もかも嫌だ」とやけっぱちになってしまうその前に勧めたいのが、「断捨離」である。
断捨離と言う言葉は聞いたことがあるだろう。今回は今年中に断捨離をするメリットと、断捨離をすることでモテる男になる秘密を紹介していく。
「断捨離」とよく聞くが、そもそもどんな意味だったか。

「断捨離」という言葉が日本で広く知られるようになったのは、2010年のことだ。
この年、「断捨離」というタイトルの本が発売され、瞬く間に多くの支持者を集めた。2010年の流行語にもなり、7年経った今でも断捨離と銘打った本が出されている。
「断捨離」を書いたやましたひでこ氏が、本の中で書いていたのはヨガの「断行・捨行・離行」を応用したものだ。モノの執着から解放され、心と体の状態を平穏にすることを目的としている。
ここ数年、ほとんど物を持たない「ミニマリスト」という言葉、そして生き方が取り上げられるようになった。このミニマリストも断捨離を進めた姿と言ってもいい。
断捨離では、自分にとって必要ないものを捨てて、自分に本当に必要なものだけにしていく。その際に、何が必要で何が必要でないのかを見極めることが大切になってくる。その見極めポイントを「断捨離」では書かれているのである。
心というものにスペースなんてないと思うかもしれないが、心が狭い広いという言葉があるように、実は「空間(広さ・スペース)」があるのだ。
スペースがあるので、そこに入ることができるものは限られている。幸せな気持ちでいっぱいな心もあれば、嫌な気持ちでいっぱいな心もある。
心配で満たされていたり、不満で満たされていたり、もしくは様々な思いがミックスされていたり。どんなもので満たすかによって、当然その人の幸せ度合いは変わってくる。
どうせなら、幸せな気分でいっぱいにしておきたいと誰もが思うだろう。断捨離ではいらないものを捨て、必要なものだけにすることを勧める。
これは心にも適応できる。嫌な気持ちや不満な気持ちを手放し、幸せな気持ちを呼び込むのだ。そのためには、いったい自分がどんなことに嫌な気持ちを抱き、不安な気持ちを感じているのかを見極める必要がある。
その原因が分かれば、「その原因は自分に悪さをしない」「その問題は既に解決している」ことを認識するのだ。
解決された問題はいつまでも心に居残りはせず、自然と昇華していく。すると心の中にスペースの余りができる。そこに幸せな気持ちを入れていくのである。
この心の問題を解決するとき、周りにごみごみと物に溢れていると上手くいかない。心の平穏、心の中とじっくり向き合うためには、周りは思考を邪魔しないよう片づけられている必要がある。
この片づけもまた断捨離である。周りにある一つ一つの物に対し、必要なものか必要ないものなのか。自分の心が嬉しくなるものか、ならないものか。そうした見極めをしていき物を減らしていく。
結果として、部屋にはスペースができ、そこに自分に必要なものを置くことで、心が疲れない環境が出来上がっていく。心と周りの環境が同時に整うのが、断捨離の最大のメリットなのである。
年末の大掃除を待っていては遅い理由。今だからすべき断捨離

そういうと、「じゃあ年末の大掃除でいいじゃないないか」と思うだろう。しかし、断捨離と大掃除は似ていて違う。
被る部分もあるが断捨離はどちらというとセラピーのようなものだ。一つ一つのものを片づけながら、自分と向き合うのである。
掃除の場合はキレイにするのが目的なので、自分の心はあまり必要としない。当然、掃除よりも断捨離の方が時間がかかる。
だから、断捨離と大掃除を兼ねて、というのはお勧めできないのである。これを同時にしようと思ったら、12月を全て使って大掃除することになるだろう。
家じゅうではそれでも時間が足りないかもしれない。年末の限られた時間内では、片付かないかもしれないというプレッシャーも感じる。すると、いつまでも自分の心と向き合えないので、必要ない物も残った状態になってしまう。
これでは新しい物、幸せを呼び込むことはできない。断捨離はいつでも始めていいものだし、物を減らした(キレイになった)からといって成功ではない。
自分の心と向かい要らないと思った物を手放し、欲しいものを手に入れて成功と言える。これまでの「固定観念」もまた要らないものであり、物を大量に捨てるなら大掃除という考えから離れることも、また一つの断捨離と言えるのだ。
モテる男にとって最大の「いらないもの」であるムダ毛をなくしてスッキリ新年を迎えよう

当然、欲しいから要らないかを見極めるものは自分の周りにあるものだけではない。
先ほども説明した心(精神)もそうだし、自分自身の体もそうである。自分の心では痩せたいと思う気持ちがあり、自分の現在の体型がいらないと気づいたとする。
その際に、自分の体型のどんなところがいらなく、またどんな体型が理想なのかをはっきりさせる必要がある。要らないものと迎え入れるものをはっきりさせるのだ。
自分の体型の嫌なところを考えていくことは、太っていることへのネガティブな思いと痩せてどんなことをしたいのかというポジティブな思いを明確にしていくことである。
このネガティブとポジティブ二つの心をはっきりさせないと、嫌なものを断捨離できない。曖昧な認識にしておくと、曖昧な状態でキープされる。
まずは何が嫌で、どうなりたいか、だ。体型(余分な脂肪)だけではなく、毛についても同じだ。
ムダ毛だって断捨離の対象になる。ムダ毛を断捨離することで得られるメリットは何か。それは「モテる男になれる」ということだ。
ムダ毛がある男は、ムダ毛というマイナス要素をプラスにするだけの大きな魅力が必要になる。しかし、ムダ毛を処理してしまえばマイナス要素がないのでプラスにするにはほんの少しの努力で済む。
イケメンで毛むくじゃらはまだ許されることがあるかもしれないが、イケメンでもなく毛むくじゃらでは救われない。
心が穏やかで人間性にも優れているならば、若干のムダ毛は許されるかもしれないが、幼稚な心で毛むくじゃらでは救われない。ムダ毛を処理するというのは、モテるためのマイナス要素を減らす行為だ。
ムダ毛処理が必ずしも必要ではないが、ムダ毛処理をしたほうが目的達成(モテるため)するためには近道なのである。
今から脱毛を始めれば年末年始までの3ヶ月で一定の効果が実感できる。しかも、冬は脱毛を始めるのに適した季節だ。
自分の心としっかり向き合い、ムダ毛を捨てどんな未来を手に入れたいのかを明確化しよう。そして脱毛をすることで、スッキリした新年を迎えられるはずだ。
そろそろ新しい年への準備に向けて!
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