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夏、ムダ毛処理に勤しんだ君たちへ

今年の夏も暑かったな。そしてムダ毛の処理、大変だったな。おつかれさま。夏服っていうのは、露出が多くてかなわんな。
君たちのムダ毛処理も気が抜けなかったことだろう。夏から秋へ、そして冬へ。これからどんどん季節は寒くなっていく。
そうなると当然、服の布面積も増えていく。結果として、肌を覆う部分が多くなっていく。この夏、脱毛処理に頑張って人間ほど、この服の変化に敏感に反応することだろう。
「夏服みたいに肌が出ていないから、脱毛しなくてもいい」と。そう思ってしまうのは、それだけ夏の間のムダ毛処理が大変だったからだ。
人は大変であればあるほど、次の変化を望む。またその変化に敏感になっていく。夏の終わる気配にもきっと人一倍敏感になっていたことだろう。
ムダ毛がどれほど女性たちから嫌われるか、ということは世の中に浸透しつつある。人間だから毛だって生えるが、それで意中の人はもちろん同僚から煙たがれたら嫌な思いをするのは自分だ。
ならば、清潔感をアップさせるため脱毛を検討した。そして自己ケアもした。そうした努力を重ねてきたに違いない。だからこそ、夏が終われば楽ができるかも、と思ってしまうのだ。
実際には残念なことに、夏から秋の衣替えでは状況は全く変わらないのである。
今回はファッションを楽しむ君たちに衣替えの注意点を紹介していこう。
衣替えで「easy GO!」してはいけない。それではモテ天国から真っ逆さまにDive to Hellしてしまうぞ

「衣替え」と言えば、学生時代を思い出すな。梅雨になって蒸し暑い時期に、早く夏服にならないかと心待ちにしただろう。
秋雨前線の頃、まだ暑いのに冬服を着なければならず汗だくになった記憶が残っているだろう。制服は、夏服と冬服の2パターンしかないからこうなる。が、家では四季に合わせて服を着ることができる。
気候やトレンドに合わせて服を選べるので、学生時代の制服に比べたら快適と言える。
しかし一方で、自由に選べるからこそ悩むことも多いだろう。何となく、暑くなってきたから、寒くなってきたから……と衣替えをしていないだろうか。
オシャレになろうと思ったら、そうした気候に合わせるよりも、気候を先取りしていくことが重要だ。
例えば、まだ残暑の厳しい時期に、既にブーツを履き、濃い色のカラーコーディネートをしていく。なんだったら、薄手のコートも羽織ると先取り感は更に出るだろう。オシャレになりたいから衣替えは前倒しで、はよくあることだ。
だが、脱毛……毛の処理が面倒だから、さっさと長袖長ズボンにしたいと思っているのならば、考えを改めた方がいいだろう。というのも、秋スタイルは羽織りものが多いからだ。これが落とし穴なのだ。
確かに秋スタイルでは長袖を着る。その長袖がプルオーバーならばいいのだが、ジャケットやシャツを羽織ることも長袖と言っている。
そのジャケットやシャツの下には何を着るか、と言えばTシャツやタンクトップである。つまり実際のところ、真夏の服に毛が生えた状態が秋スタイルなのだ。
だから、毛が生えた状態……これは体の方だが、夏服並みに外気に触れていることになる。そうは言っても、長袖を羽織っているので周りからは見えないのではある。
……が、昨今の暑い秋を考えると、無意識のうちに羽織物を脱いでしまうということがある。そうすると、今度こそ正真正銘ムダ毛が外気に触れた状態になってしまう。
だから、衣替えだ!と「よし、これからは(ムダ毛処理は忘れて)気楽に行こう」ではHell(=地獄)に真っ逆さまになってしまうぞ。
ちなみに、何故地獄と表現したかというと、無意識にジャケットを脱いでしまったとか、ムダ毛の処理を怠ったとか。そう言ったことに、本人よりも先に気づくのが女性なのである。
何故、夏の間頑張って脱毛をしてきたか。また、何故オシャレをするのか、といえば、共に女性にモテたいからに違いない。その異性に、幻滅ポイントを自ら与えるなんてナンセンスすぎるだろう。だからhellなのである。
衣替えはオシャレには欠かせない「イベント」である。しかし、そのイベント次第で君たちのモテor非モテが左右されるのだ。
気軽な気持ちでおいそれとしては痛い目を見るかもしれないぞ。
秋ファッションのポイントは”爽やかさ”だ。いつでもクールにキメてくれ

では衣替えをして秋のファッションを楽しむとなった時に、どんなことに気を付けたらいいだろうか。もしくは、どんな服を出しておいたらいいだろうか。
秋ファッションで重要なのは「爽やかさ」だ。これは秋空のように高く突き抜けていながら、吹く風は涼しく、冷たく感じる季節を表した言葉だ。
爽やかなスタイルといえば、涼しい恰好と思うかもしれない。しかし、涼しさは秋という気候がもたらしてくれる。だから涼しさはあまり考えなくていい。
それよりも、見た人を爽やかな気持ちにする、そんなスタイルにして欲しい。
例えば、秋風を受けてたなびく羽織物だ。アンダーはTシャツでも、その上に羽織るシャツを軽い素材のものにすることでふわりと風を受けて動きが出る。風がないと暑く感じる残暑の時期も、こうして動きが出るスタイルにすれば「爽やかな」だ。
ボトムスではダメージジーンズやアンクルパンツなど、少し肌を見せるものをチョイスすると爽やかだ。
特にジーンズは布が厚いため、見た目に暑苦しくなりがちだ。それをフォローする意味でも、肌を見せる、もしくは肌が見えそうなデザインにして「爽やかさ」をアピールしてみよう。
女性であればシースルーの生地を、スタイルのどこかに取り入れるといい。しかし、男の場合はあまりシースルーは使わない。その代わり、小物でシースルーアイテムを取り入れるといいだろう。サングラスやサンダル、バッグなどで、透明感のあるものを選べば爽やかさがアップするぞ。
夏服アイテムからはTシャツやシャツは秋も引き続き着ていくので、残していく。ただボトムスの中でも丈の短いものは秋物とチェンジしておくといいだろう。
と言っても、色合いなどにも気を付けてくれ。「夏だ!」と主張しているような、白と青ベースのパンツなどでは例えアンクルパンツであっても世間からは浮いてしまうぞ。丈だけはなくカラーにも気を付けて、衣替えは進めて欲しい。
ビックリ高性能のサーチアイをかいくぐり、本物の愛をサーチ愛してくれ

世の女性たちは生まれたときから優れたサーチアイを持っている。その目はより優れた遺伝子を残すために女性たちに授けられた能力だ。だから、細かいところに気が付くし、男のダメなところばかり目にしてしまうのである。
きっと、女性たちだって、男は頼りたい存在と思っていることだろう。ただ、その見抜いてしまう目が許さないだけで……。
夏服から秋、冬服への衣替えを進める中で、女性たちはやっぱり君たちの言動をチェックしている。どんな服を着ているのか、着まわしているのかということはもちろんだし、着ている君たち自身もチェックされている。
先ほど、衣替えだからってムダ毛処理をしたら痛いめを見ると書いた。これもチェックされていることの一つ。
脱毛と言うとまだまだハードルが高いと感じている人もいる。実際にはだいぶ敷居は下がっていて、男性でも脱毛を受ける人が増えている状況続いている。
今後、男性脱毛はより注目度を増すことが考えられる、その時期になって始めようと思っても人気すぎて予約が取れないとなっている可能性が高い。まだまだ発展途上の今こそ、男たちは脱毛を始めるべきなのだ。
一度脱毛を処理してしまえば、その後の人生でムダ毛に悩まされることはない。
女性たちは君たち男が自分に相応しいかどうかをいつでもチェックしている。それが分かっているから、男たちは常に女性の理想の上を行く存在になるための努力をすべきなのだ。
そうすることで、女性と運命の出会いができるし、モテる男になることができるのである。
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